子供の字の練習 きれいな字を書く方法

このウェブサイトは次のように内容を分けています

子供は練習すれば字がきれいになる

普通に暮らしていれば、子供は勝手に成長してくれる、

というわけにはなかなかいかないものです。

背が伸びて口は達者になりますが、
残念ながら勉強は努力しないと伸びてくれません。

字を書くことについても同様です。

子供が書いた字を見たとき、

「字がすごく汚い」ことに驚いた、

という方もいるのではないでしょうか?

字は練習を続ければ必ず上達します。
特に子供であれば上達は大人よりも早いもの。

適切な教材を使うことでで子供はきれいな字を書けるようになります。

年齢で分けて考える字の練習の方法

子供字の練習
子供に字を練習させるためには、
子供の年齢にあった練習方法を選ぶ必要があります。

理由は

  • 自分で考えて工夫する力
  • 手や腕などを細かく自分の思い通りに動かす力
  • 字を練習する時間

この3つが年齢によって異なるためです。
もちろん個人差もあります。

このウェブサイトでは大まかですが
年齢層を3つに分けて練習方法を紹介していますので、
参考にしてみてください。

左利きは矯正するべきなのか

人は生まれながら、右利きと左利きに分かれるのが普通です。

もし子供が左利きであることがわかったとき、
「字を書くこと」については右手で書かせたほうがいいのか?、迷うものです。

ペン(鉛筆)を持つこと以外にも、
ハサミを使う・ボールを投げる・箸をもつこと
についても同じような悩みになりますが、

きれいな字を書くためには右手で書くことをおすすめします。

これは
日本語の文字も英語の文字も、右手で書いた時に美しい字になるようにできている
ためです。

それに、今の社会ではまだまだ左利きの人には使い勝手の悪い環境ですから。

そして字の練習用の教材は、どれも右手で書くことを前提にしています。

まだ子供が小さいのであれば(小学生ぐらいまでの年齢ならば)、
ぜひ右手で字を書く練習をしてください。

ひらがなの練習から

日本語には「平仮名、カタカナ、漢字、英数字」があります。

幼児にとって一番目にする機会が多いのが「ひらがな」であり、
ひらがなの読み方は絵本を読んであげているうちに
次第に自分でも読めるようになってきます。

ペンスタンド画像

読める文字から書いて練習するのが一番習得が早いですから、
まずは「ひらがな」がきれいに書けるように
練習するのがいいでしょう。

小学生以上のお子さんでも、
まずは平仮名から練習することをお勧めします。

これは、カタカナは直線が多く漢字は画数が多いため、
ぱっと見たときには汚い字でも目立ちませんが、
平仮名はすぐにうまい下手がわかる文字というのも理由のひとつです。